MASUDA
RIKIYA
PROFILE
部署:クレアケア
社歴:2年
職種:福祉用具専門相談員
空手、キックボクシング、介護
介護とは無縁の人生でした。中学まで空手、高校からキックボクシング。いまでもプロとして試合に出ています。そんな僕が介護業界で働くきっかけは2年前のある出会いでした。所属しているジムで中学生にキックボクシングを教えていたのですが、1人のお父様と仲良くなりました。
その方がニュービレッジのスタッフさんで、自由な働き方ができる会社だという話を聞かせてくださいました。格闘技を続けながら働ける仕事を探していたのですぐに興味を持って。知らない業界で不安はありましたが、その方はもちろん、会長や、私が所属することになる部署の部長と話をするうちに「こんな人たちと働きたい」という思いが止められなくなったんです。2019年の1月アルバイトで入社して、その後、正社員になりました。
生活に、プラスアルファの
楽しみを
ご利用者様のご家族からお叱りを受けたことがあります。浴槽で使う椅子を届けたときです。「ちゃんと、お風呂のサイズは測りましたか?」。僕の怠慢で、浴槽の長さや深さを計測しないまま椅子を届けていたんです。幸いサイズにズレはありませんでしたが、怪我につながってもおかしくない重大なミス。
ご家族が心配になるのは当然です。それ以来、やりすぎかな?と思うぐらいの準備をするようにしています。福祉用具貸与は、自立した生活を続けていけるための手助けであり、生活にプラスアルファの楽しみを与える仕事です。だからこそ、ご利用者様が願いを安心して実現するために、できるかぎりの準備は必ずやると徹底しています。
ニュービレッジの福祉用具貸与スタッフが
『ええ顔を生み出した』エピソードをご紹介します。
-- ええ顔にしたエピソード
クレアケアの仕事は福祉用具を提供して終わりではありません。ご利用者様の自宅や施設を定期的に訪問します。主な目的は現状の確認ですが、顔を見せるだけで「お茶飲んでいき!」とか「お菓子食べていきや!」と歓迎してくださいます。独居の方が多くて、会話する相手が多いとは言えない生活をされているため、最高の「ええ顔」でコミュニケーションをとってくれるんです。これからもずっとその表情が見れるように。長いお付き合いができるように。仕事に向き合っていきたいと思っています。